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大径材化時代のスギ乾燥平角材の新たな可能性について
～ 福島産スギを活かす心去り平角の乾燥技術等の開発 ～

  人工林の高齢級化・大径材化が進む中、これに対応した新たな需要創出とともに、確かな品質・性能を確保するための技術開発の推進が必要です。
  このため、当協会では、林野庁の令和2年度補補正予算を活用し、いわき材加工センター等のご協力を得ながら福島県産スギの心去り平角の乾燥スケジュール等の技術開発を進めてきたところです。
  本セミナーでは、木造建築と木材乾燥の関係を歴史的観点から見た基調講演と、スギの心去り平角の製材、乾燥スケジュール、強度性能等の試験結果について報告し、スギ心去り平角の乾燥技術の普及・向上と新たな需要拡大の一助となることを目指しています。

日時・会場など

• 日時：2021年2月5日（金）13：00～15：10
• 会場：YOUTUBE
• 定員：200名
• 費用：無料

プログラム

1. 開催挨拶
      ／木のいえ一番協会 専務理事 河野元信
2. 基調講演　『木造建築の変遷からみる木材乾燥』   ／東京大学 名誉教授 有馬孝禮氏
3. 試験結果報告
      （１）『試験の概要及びスギ心去り平角の乾燥について』   ／渡辺　憲 氏（森林総合研究所 木材乾燥研究室 主任研究員）
      （２）『スギ心去り平角の製材について』   ／松村　ゆかり 氏（森林総合研究所 木材機械加工研究室 主任研究員）
      （３）『スギ心去り平角の強度について』   ／長尾　博文 氏（森林総合研究所 構造利用研究領域 チーム長(強度性能評価担当））
4. 閉会挨拶   ／木のいえ一番協会 専務理事 河野元信

セミナーご案内(PDF)    

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