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CLT普及部会


「SORA HUTプロジェクト」

多くの木材を利用し、構造面で優れ、施工工期短縮などさまざまなメリットで注目のCLT(Cross Laminated Timber)。

日本では中層建築物などに利用が広がりつつありますが、協会では「CLT現わし」による小規模低層建築物の普及に取り組んでいます。

平成30年2月に山梨県山中湖村で完成したサステナブル補助事業のCLT HUTでは、建物のすべてをCLTで作り、曝露試験や室内温熱測定などを実施。現地見学会や宿泊体験会を行い、住まい心地も検証しています。

DATA
[敷地面積]236.33㎡/[建築面積]67.15㎡/[延べ面積]50.63㎡
 /[階数]地上2階/[軒高]3.255m/[最高高さ]6.722m

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見学会

2018/9/25山中湖で「CLT低層住宅見学会」開催

2018/9/25(火)、当協会会員向けのCLT低層住宅見学会をフェザント山中湖にて開催しました。生憎のお天気の中、26名もの方々にご参加いただきました。
最初に、同所内「行行館」でCLT普及部会の木津部会長からプロジェクトの概要を、次に、技術開発委員会の池田委員長から、CLT HUTの構造等について説明しました。
説明の後、実際にCLT HUTの内外観を見学していただき、参加者は材の厚さや納まりなどを確認していました。


2018/6/8山中湖で「CLT低層住宅 見学会」開催

2018/6/8(金)山梨県南都留郡山中湖村で、今年2月に完成したCLT低層住宅実験棟”HUT"の見学会を開催しました。
プレス・関係者など61名が参加し、意匠設計を担当した山中裕一郎氏(S.O.Y建築環境研究所代表取締役)によるプレゼンテーションのほか、”HUT"の内外観の見学していただきました。
山中氏はプレゼンテーションの最後を「CLTは木の再発明だと思っている。残念なことに日本は海外からくらべて20年ほど遅れているが、CLTが未来の暮らしのスタイルになるよう、今後も研究を重ねて世界のCLT技術に追いつき、追い越したい」という言葉で結びました。
(CLT低層住宅プレス発表会の記事が掲載されました。
japan-architectsブログRealnetニュースR.E.portLIFULL HOME'S)
(体験宿泊のレポート記事が掲載されました。japan-architects

2017/12/8山中湖で「CLT低層住宅 “HUT”の建方見学会」開催

12/8(金)に山梨県山中湖村にて、CLT実験棟の「建方見学会」を実施しました。
12月に着工し、2017年12月現在、帽子のような特徴のある屋根が取り付けられ、竣工に向けて日々作業が続けられています。


試験実施・結果

2018年2月に完成したCLT実験棟について、気密性能試験、耐久実験、薪ストーブ燃焼時の温度分布測定の3つの試験を年間1~2回を7年間実施します。

気密性能試験

実験棟の開口部を閉め、換気レジスター、台所レンジファン、換気扇、煙突等に目張りを施して、玄関部分に測定機器を設置し、相当隙間面積(C値)を測定します。
試験は日本住環境株式会社へ委託して実施しています。

2018.03.14第1回:C値=1.7㎠/㎡ / 2018.12.21第2回:C値=1.3㎠/㎡

実施の様子


耐久性実験

建物の含水率と、建物外部に設置した曝露試験体の重量を測定するほか、色等の変化について測定及び外観の観察を行います。
実験は日本木材防腐工業組合と建築研究所の協力を得て実施しています。

実施の様子


薪ストーブ燃焼時の温度分布測定

建物の44か所に熱電対を取り付け、午前8時の薪ストーブ着火後、1時間間隔で4回(12時まで)、規定量の薪を投入して燃焼させ、温度分布を測定しています。(測定は午後3時終了)
試験は一般社団法人日本燃焼機器検査協会に委託して実施しています。

実施の様子

アーカイブ

2018年2月CLT実験棟”HUT”工事~完成

木のいえ一番協会(元木のいえ一番振興協会)が2017年秋に山中湖で着工したCLTの外部現わし実験棟”HUT"が2018年2月に完成しました。

外観はダークカラーを基調として、ウッドデッキや窓枠にアクセントカラーを使用した、小型ながらシックで落ち着いた佇まいに仕上がりました。

内観は、CLTの質感を活かした仕上げになっており、天窓からの自然光や照明によって木目が優しく浮かび上がります。


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